Ino.100 ランゲルハンス島
みんな健康には気を付けなあかんよ
STATS
7人 / 人数
カジュアル / 難易度
ミディアム / 広さ
OVERVIEW
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「う、うん……
こ、これ!」
と、未だ恥ずかしがりつつもフォルダを切り替えると。
ハンバーガー店で4人くらいで全員ギャルピースをしていたり、遊園地ではしゃいでいる様子や、体育祭での写真など友達には恵まれていた学生生活なのが伺える。
「しずむちゃんがそんな子だったなんて……」
なお。
すべて直撮りだと思っているというか電波で画像のやりとりという概念がないことを、お断りしておきます。
「???」
海を見ていたら悲鳴が上がった。
何事かと振り返ってみたが2人の表情を見ておそらく大事ではない(???)と判断……何を見たのかな?
目はいいのだ。なんせ水中で魚を捕らえるので。ばっちりみた。
「はい」
聞きましょう弁明。
なお、こちらも顔を覆ってしゃがみこんでいる。目線、おなじだね。
「しずむちゃん、あの、このひとたちは、いったい」
裸体はめちゃくちゃ見慣れているがそこにセクシーが添加されるともうだめ。
「私の地元で友達と取った写真を見せたげる、フォルダーはこれ、あ、いやちが」
手が滑って、別のフォルダをタップ。
そこにはイケメンの腹筋や裸の写真が大量に保存されていたのだった……。
「目に見えない電波ってものがあって……それを使って遠くの人とお話出来たり文を送りあったり出来るの、それを探してたというか……
その、お母さんに……無事だよって伝えたくて」
「はい。思い切りました。わたしがそれで納得できるだけ、ですけれど。
お詫びもちょっと、つけます」
宝石少々。故郷ではそうそう出ない貴石でカット済みだ、値はどこまででも。
ごくたまに出た真珠を売るルートはあったから、上手く売ってほしい。売らなくてもいいけれど。任せるのだから。
「……上手く。上手く……」
後ろめたさは、まだ。それでもやっぱり、戻れはしないのだ。
「んーー……」
スマホを上にかざし珍妙な顔を浮かべ、次の瞬間落胆しため息。
「はぁ……やっぱりここも電波無いかー、島を出たらワンチャン……と思ったんだけど」
「……さよはいま、少し拗ねました」
言うだけ言って、声をあげて笑う。
ミナの峠、見てみたかった。ちょっだだけ残念。
「わたしの故郷は、かすめるだけで。
……本。おかげさまで、書き上がったので。
種と一緒に、村に任せます」
自分のぶんのもう一冊も確保している。こちらはまだ、白紙がたくさんある。