Ino.6 サイトウハウス島 - シマナガサレ
サバイバルミディアムパスワード付ロール重視
サイトウナガサレ島

Ino.6 サイトウハウス島

暗夜迷宮アフター島! マリアナ海溝からナガサレた齋藤、愉快な退魔師たち、あのイベントボスに暗夜迷宮以外からナガサレてきた者たち! ロール重視✨ゲーム要素も死なない程度に! 全年齢向けの見学自由なシマです。

STATS

13人 / 人数

サバイバル / 難易度

ミディアム / 広さ

OVERVIEW

■概要
2023年2月~6月に開催された定期更新型ネットゲーム「暗夜迷宮」アフター島……
といいつつ、暗夜迷宮以外のキャラクターも参加してOKなシマです。

作戦番号634、齋藤君洋がナガサレるからサイトウナガサレ島です。

■募集要項
参加者は別所で募っています。
もし暗夜迷宮参加者さんで、気になるよ! というモノ好きな方は、こちらに連絡ください→Twitter@shiro_333

チャットとメッセージ

ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。


2023-07-20 00:00:05 Eno.58 -> Eno.571
齋藤 君洋

隣人もまた自らと同じ、無条件に生きるべき人間なのだと。人権の相互認証で、現代の快適な社会は成り立っています。
 非合法な殺人はその根本を揺るがす大罪ですよ、みちるさん……そんな覚悟なんて、21世紀の日本では、要らないんですよ……」

怪異たる自分はその枠組みに入れない、がゆえに。怪異は、人類が血と屍のすえに築き上げた、人権という発明に敬意をはらう。

「あなたはそれでも人間で、いまならまだ社会に戻れます。あなたに必要な覚悟は、隣人もまた自らと同じ、生きるべき人間だと認める覚悟、社会に属する覚悟だと、私は思う」

ああ、あなたは同じ姓なんだなと。思った。

「大丈夫ですよ、みちるさん。国や社会は複雑怪奇だからこそ懐がひろい。……あなたの居場所はきっと、どこかにあります」

怪異にとって現実的な話をすれば。
記憶処理ついでに、桔梗院が何くれ手配するだろうと、ぼんやり考えている。

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2023-07-19 23:56:37 Eno.58 -> Eno.571
齋藤 君洋

「あなたは子どもですよ。法的に守られるべき子ども」

大人と子どもの線引きなんか。時代とともに、法や文化で変わる。

「ヒトを殺すのが『力』、ですって? そんなもの……サルでも持っている力です。特別なモノでもなんでもありません」

「『九条の人間』だから許されるだなんて、まったく笑える話ですね。ならば無人島でも買って、それこそいまの私たちのように、国家と社会に属さない生活を送っていただきたいものです。ひとりでは、道路も、自販機も、ペットボトルひとつ作れないくせに」

怪異のことばには自嘲が混ざっていたものの。
『九条の人間』というからには、人間なのだろうと仮定して。さらなる嘲りが混ざる。

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2023-07-19 23:35:57 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

「君はまだ15.6の子供だよ。その年で、人生なにもかも終わり、なんて悲観しすぎ。

私なんて、この年まで職歴はないわホームレスやったわギャンブルで浪費するわ挙句ワルいことして酷い結果招いて。

でもね。私にすらまだなんとかなる未来がある。

君はまだ若い。諦めるのは早すぎる。

私は大人。頼り甲斐のある知人コネクションも結構あってね。案外信頼もされてるし。
だからね、心配いらない。

君ひとりくらい、私は抱え込めるよ」

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2023-07-19 23:32:58 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

「ダメです」

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2023-07-19 23:27:28 Eno.285 -> Eno.862
カツマ

「……そうですよ、ボクも生食用ルートはなくなりましたし……。
 正直、何かあってもあの子は助からなあかんって認めへんとどないもならへん……。 そらあんじょういってほしいけど、ボクは自分のことがいちばんですし……、御神凪クンは見守る以上のことがしたいです?」

何かと世話焼きな大学生だ。自分も助けてもらった記憶が多い。
彼なら“なんとかできる”策も力もあるかもしれない、そんな期待はしてしまう、けれど。

「……御神凪クンそーなんや。ボクもそのとき兄と怪異に襲われて……、修正力では誘拐事件になってしもぉとるけど……。ボクもおらんよぉなりたいとか、思っとったし。
そん年からずっとこの業界なんはすごいよねぇ……」

その話をすると今でも吐きそうになる。
15歳、何かあんのかなと思ってしまう。できれば立たされる岐路は進路とかであってほしいが。

「2がおもろい映画もあんにゃけどねぇ~。
あの子ん中では“今が人生で最初で最後の最高”なんかもね」

黄金のピラミッド的な映画。

「なんとなく分かる気ぃすんのですよ、あの子の気持ち。
自己肯定感が低ぅて、他人が気になる、潔癖症の、完璧主義者。
ボクも旅行は計画中が一番楽しいんよ。実際行くってなると気にせなあかんこと多いし、想像する間は無敵で無限大やからね。なんも決めへんでえぇし。決めたらせなあかんもん。
ボクやったら、そんな気持ちでこのままでえぇかってなるかも。
ボクはしょっぱい思い付きで、あとで後悔してたすけてぇてなんにゃろけど……」

「覚悟があったら怖ぁて」

彼女と自分の、決定的に異なる点があるとすれば。
一線を越えてしまえるよう、特別さ。

「……そやねぇ、普通に無くすとかあるかもしれへんし、ボクが。
予備あるにこしたことおへんわ、うん、用意しとこ」

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2023-07-19 23:17:46 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「わたし、決めましたの。決めたのに、なのに、"この先"だなんて……

 先があるなんて、考えて、なくて……分からないんですの……

ぽつ、ぽつ、と。
あの日と同じように、少女の目からあめが落ちる。

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2023-07-19 23:14:58 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「……だ、だめ、ですわ…」

震える声。

「紋所屋さまは、苦しんでいらっしゃるのに……わたしのことまで、抱えたら…いっぱいに、なってしまいますの……」

これは、本心。少女は優しいから、だから、遠ざけようとする。

「わたしは、ここで、とても楽しい思いをさせてもらって、それで、それだけで、いいですの。」

ずっと、そうしてきた。誰かから強いられたわけでもない、"良い子を演じる"という処世術。

「ただ当たり前のことをして、褒められて、感謝して、誰かに必要とされて、嬉しくて、」

それで、なんとかなってきた。なんとかなってきて、ある日、壊れてしまった。・・・・・・・・・・

「それだけで、もう、十分で」

だから、秘密も、自分ごといっそ、海に

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2023-07-19 22:45:14 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

「辛いかも。
もしかしたら、私がしたことで、巡り巡って苦しんだ人たちとか、これから新しく被害に遭うひともいるかもしれなくて……」
「本当は、私が、通報とかしなきゃいけなくて。していたら、酷い目に遭うひとは居なかったかもしれないし。って、ほんとにそれくらいよくなくて、」

間、、、

「苦しいけど。言えない。私は狡いから、今ある私の幸せを手放せない。
だから秘密のままにする」

面の皮、厚くしていく。
悪いこと向いてないって言われたけど、ふてぶてしいよね。

「君が、もし、この先どうするべきか悩んでいるなら。私は、君のためになんとかなる道を探してあげたい」

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2023-07-19 22:37:57 Eno.862 -> Eno.285
キョウ

「残念ながら俺達は、カウンセラーでも聖職者じゃないですからね。
 彼女を無事に脱出させて、しかるべき機関で相談して貰う。
 その後の生活でも縁が続くなら、遠くから見守る。
 できるのは、ほんの……それくらいじゃないかな、と」

眉を顰めて、ゆっくりと嘆息する。
伊達眼鏡をかけないと目付きが悪くなりがちだ。

「俺も退魔師というか、C11の関連機関で働き始めたのは、
 大体、15歳くらいの頃です。
 正確には、その頃に保護されて拾われて、
 再訓練を積んで、今の職場でバイトを始めたんだった」

思春期の多感性と退魔師の覚醒に関係はなかろうが、
15歳前後に人生の岐路に立たされた人間は多いように思えた。

「カツマさんの喩えは、毎度ながら分かり易いですね。
 その映画の続編理論は、よい表現だ。
 大抵のシリーズ映画ってⅡがシリーズの中では駄作だもんな。
 三部作どれも面白いなんて、バック・トゥ――
 あ、脱線しました。ともかく、
 島から帰った後の後日談を望んでいないように見えます」

流石は桔梗院関係者。カツマさんも覚悟が決まっている。

「まぁ、島を出た後の心配『も』してはいますよ。
 そもそも、旅行計画のあたりから俺は心配してるんですよ。
 アレは実際に行く事がないから楽しそう、なのかな。
 実際に制作されない映画続編企画のようなモノかと。
 実際には行かないからこそ、『旅行』という
 まずありえない男女企画で盛り上がってるんです。恐らく」

実際には行けないのだから、親の許可も問題ないのだ。
水底で泡に消えるなら、旅行に行ける筈がない。

「確かに、ダミーの脱出キットを用意しておくか、
 予備を作って隠しておくのも良い方法かもしれませんね。
 その辺りも総務課出身のカツマさんの武器かと。
 俺にはできない――彼女の救い方ですよ」

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2023-07-19 22:34:10 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「…罪滅ぼし…」

そう考えたことはなかった。罪とは清算され、報いを受けるものだと、思っていた。だから、秘密は明かさずとも秘密のままにして、代わりに善行を積み、その罪を浄化していく。それは、

(それが出来るなら、どれほどいいだろう…)

難しいことだろうか。時折、自分の狡さに心が折れてしまわないだろうか。また同じ罪を、重ねたりしないだろうか。
迷う心が、ぐるぐる回る。けれども貴方の言うその償いは、少女にとって暗闇で得た光に近かった。

「…秘密は、ずっと墓場まで持っていくの?辛く…ないかしら?」

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2023-07-19 22:27:16 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「……ほんとうに?」

そこでようやく、貴方の顔を見る。確かに目が『信じられない』と語っているだろう。

「ほんとうなの…?だって、紋所屋さまって、優しくて、お茶目で、嵐の中に釣りに行ったり、キノコをシェアしてアグレッシブだったり、ほんとうに、ほんとう……そうは、見えなくて…」

まだ半信半疑で、素知らぬふりをして大事な人達を騙してるとは思えなくて。

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2023-07-19 21:39:08 Eno.571 -> Eno.269
みちる

「―――」

貴方の言葉を聞けば、す…と目の光は失せ、静かに微笑んだ。

…ええ、ありがとう。

こうして、少女は安堵を得た。
救いの縄という、確かな終わりを手にしたのだ。
これが正しい選択だと、そう、信じてやまずに。


その後、いつもと変わらない少女を拠点で見掛けるだろう…

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2023-07-19 21:35:53 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

さり、と顎髭を撫でながら、君の話を聞いている。
小さくか細い声。

「そういうことなら、私もしたことあるよ。随分とたくさん、たくさんのひとを、傷つけたよ。
とても悪いことをしたし、いまも誰にも言わずに黙っている」

「今も。大事な人たちを騙したままで。なんにも罪はありませんの顔してる」

「……嫌われるし、そのまま逮捕もされるかも。だから言わないでいる。嫌われたくないし、一緒に居たくて。
代わりに罪滅ぼしで善行をするって決めて。
秘密は墓まで持ってくつもり」

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2023-07-19 21:26:20 Eno.571 -> Eno.454
みちる

…お酒を飲むより、酷いことだもの。
 人を傷付けられる子は、嫌われるものでしょう?
 それも、命を、奪ってしまうなんて。


それは、貴方と出会う前のこと。
貴方が抱え上げてくれたあの日から、既にわたしの手は汚れていて。


傷付けると、ね…安心するの…認めたくないのに…。
 わたし、酷い子だから…

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2023-07-19 21:07:00 Eno.285 -> Eno.862
カツマ

「……うん。分からへんし、聞くもんやおへんかもしれへんねぇ……。
……みたいやね。暴力が嫌いなんは、女の子やしそうかもやけど……自分がやってしもたこと、えらいショックそやったね。こんなことできんねや、てより……自分を抑えな、みたいな……」 

DVとか半グレの話を聞いて眉をひそめる。

「……もしもやけど。親がそないなってたら自分もそうやないかって思う事はよぁあるみたいやし。そんなんでなくトラウマになってしもてんのかも。

ボクも15のときやし。退魔師の世界知ったんも」

「……大好きな映画が、続編で変になるんが嫌で、このままで終わってほしいみたいなね……嫌いとか見たないとかやないんやけどぉ~……、てゆーとるように見えましたわ」

このシマに残ると聞けば、案外うろたえなかった。

「……島出たあとの心配やったら、御神凪クンもそんな顔で相談してこんよね」

もっと楽しそうに、みちるさん旅行計画なんぞを語るはずだ。

「御神凪クンがお誘い振られるんはそら、行きたいけどいかれへん時だけでしょ……」

それはともかく。

「やですよ。ボク。みちるさんがこの島に残るとか。
無理やりんでも船載せますし、なんやったら脱出キット予備に作って隠し持っといたらえぇわね」

倉庫のチェックはまめにするかも。院の総務課で10年備品管理してきた実績が……ポンコツかもしれない。

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2023-07-19 20:59:20 Eno.269 -> Eno.571
ベラ

「海の底を見に行く準備…しておきますね」

桜色に色づいた唇が動いて
まるで、ピクニックでも行くように約束をするのでしょう。

貴方の手を聖女は、何処までも離さないと言う様に
静かに

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2023-07-19 20:14:23 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

「…………どうして、そう思う?」

対して、声音は変わらず、なお穏やか。

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2023-07-19 20:10:13 Eno.571 -> Eno.454
みちる

少女は、貴方に告げる。

……もし、わたしが…人を殺せる酷い子なら、紋所屋さまは…嫌う、わよね…

顔は、合わせない。

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2023-07-19 20:07:40 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「………」

どうして、優しくしてくれるんだろう。
私に何か見返りを求められてるのだろうか。


異性の大人また騙されるかもを疑う心

紋所屋さまは、心配してくださってるだけ。
だってあの時も、私を追い掛けてきてくれたじゃない。


身を委ねて信じたい心

波間のように揺れ動き、うまく、言葉を紡げない。

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2023-07-19 18:23:52 Eno.454 -> Eno.571
紋所屋

「……ずっと秘密にしていることで、君の心が壊れてしまうくらいなら、やめた方がいい。
本当のことを隠して生きるのは、とっても苦しいよ。
大事な人に言えないことなら、なおさらに」

実感がこもっている声。

「でも、子供のうちなら、結構いろいろ融通もきく。
例えばこの無人島で、見知らぬどっかのあやし〜いおじさん相手なら、うっかりバラしちゃってもなんてことないかも」

発言を一時的に非表示にする
2023-07-19 18:19:19 Eno.571 -> Eno.454
みちる

「………」

内緒の非行。ひみつごと。隠したい、あのこと。

「…でも、秘密なんて…いずれ、バレてしまうのだわ。悪いことしたことも、きっと…」

それは、まるで自分に言い聞かせるようで、居心地の悪さを感じてるのか、もぞもぞと動いてる。

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2023-07-19 17:59:42 Eno.862 -> Eno.285
キョウ

「家に帰りたくない具体的な理由までは、分かりませんけどね。
 彼女は、血とか怪我とか暴力を過度に忌避するトコありますよね。
 母子家庭だと聞いていますが……
 離婚したDV夫(元)が帰って来たとか、親権を取り返しに来たとか、
 そんな感じの理由でもあるんじゃないですかね?
 あるいは、母親を守って、花瓶でブン殴って家から逃げたとか」

ヤのつく自営業やら半グレのDV夫(元)なら恐怖するのも分かる。

「借金の方に売り飛ばされそう……とか、もっとヤバい奴かも?
 その辺の事情は、本人が語らないと何ともですけど」

異界や怪異に浚われ易い、という言葉に同意する。
あるいは、既に怪異案件に迷い込んでいる最中かもしれない。
気付いたら島にいた自分達もあまり笑えないが。

「カツマさんが人生で身に覚えがないなら良いですけど、
 俺の方は、誘いを振られる時の波長とか空気を感じた訳です。
 ええ……俺達が、院の事をボカして会話するのに似ていました。
 言葉のどこかに違和感がある、辻褄のわずかなズレ」

話題が脱線するようで、この年上の友人の見識眼は冴えていた。

「……その通りです。
 船に乗って助かってから行動を起こすなら対抗策はあります。
 "何でも屋"としての紋所屋さんとカツマさんを雇う手もあります。
 根源が校内のイジメとかなら、俺達は手を出せないので、
 正式な探偵事務所にアウトソーシングもありです。
 父親の暴力とかの場合でも、解決法は幾つかあるとは――」

ただ――

「この島に……みちるさんが残る気だったら、厄介ですね。
 最後に幸せな時間を過ごせた島で、全てを清算する」


脱出キットの保管なども目を見張っておく必要がある。
そして、倉庫に一番近い男が、"羯磨 善樹"。
頼れる俺達の兄貴分なのだから。

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2023-07-19 17:39:22 Eno.862 -> Eno.571
キョウ

「そうそう。そんな感じ、そんな感じ……。
 仕事が入ると、すぐ海外に飛んじゃうから、
 約束をすっぽかして、友人知人に怒られてばかりだよ」

今年前半の4ヵ月程は、珍しく国内での仕事が多かった。
なので、今年はあまり不義理をしていない。

「なので、自分が良かったと思う、
 土地とか建物とかの観光スポットや街並み、
 美味しかった料理とかお菓子、お土産はつい薦めちゃうんだよな。
 すっぽかした場合、お土産頑張らないといけないもあるけどな。ハハッ

この段階では決定的な不穏が表に顕現する事もなく、
風来坊の大学生として、可愛い女子と会話していたのだった。
自分の不幸を唐突に伏線なく語り出す人間など、まずいないのだから。

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2023-07-19 17:38:40 Eno.862 -> Eno.571
キョウ

「最低でも、女の子を連れて深夜に行く場所じゃないのは確かだな。
 どうしても行きたい時は、曰く付きだけど名所の類で、
 昼間に行けるところをご案内するよ」

『将門塚』や『東尋坊』のように誰もが知る名所に不良はいない。
知らなければ、曰く付きと気付かない場所は結構あると大学生は云う。

「ああ、今のみちるさんの言葉が、都市伝説に繋がるんだ。
 詳しく歴史を暗記している訳ではないけど、何となく知ってる断片。
 都市伝説の多くは、そういう断片を浅く借用する事で、
 曰くの細部を補足して、"リアリティ"を顕現させるんだ。
 必ずしもリアルである必要はなく、それっぽい程度の深さでいいから
 "リアリティ"を大抵の人間が感じれば十分なのかな。

 アウシュビッツなんて日本の関西にまったく関係ないのに、
 ドイツ人、戦争とかの単語が絡んでくると、
 負のイメージを勝手に紐付けして、メリーさんの館に恐怖するのさ」

自分でも授業をしている気分がしてきて、何でこうなった感はある。
オカルト同好会の年下の友人はいても、加入した事はないのだが……。

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