柞Hahaso

「この刀も、隣の伴侶も、そして己が在り方も。
全く、妖怪風情には勿体ないぐらい幸せな導きよのう。呵呵!」
STATUS
PARAMETER
BSPECIFICITY
DVITALITY
DSTAMINA
BPOWER
EDEFENSE
BCONTROL
CMOBILITY
SKILLS
-
偽剣
刀による攻撃時、切断属性のダメージが向上する。
彼の地の武器は、かつての使い手の想いを現したものだと云う。
-
贋剣
刀による攻撃時、攻撃の命中力が向上する。
かつて山程と見た、刀を振るう者たち。これはその真似事だ。
-
倣剣
切断属性攻撃の対象になる度、自身の攻撃力が向上する。
見真似で形となる剣筋は、あるいは剣才だったのかもしれない。
-
絶剣
切断属性の直接攻撃を行う。このスキルを使用時、自身の生命力を減少させる。
既になき妖たちを想えば、もはや己が命など不要なものだった。
-
導剣
切断属性の直接攻撃を行う。このスキルで対象にとどめを刺すことはできない。
だが、そんな妖に生きる意味を与えた彼女のために、今はこの剣を振るうのだ。
INVENTORY
-
無銘
彼の地にて得た顔も知らぬ誰かの白鞘。
志半ばで斃れた誰かの意志が、その妖怪に偽りの剣技を与えたのが始まりだった。
PROFILE
PERSONAL DATA
- AXIS:usitas:PAST
- APPEARED:フタハナ(デスハナ)
- HEIGHT:155cm
- AGE:400+
- SEX:androgynous
- LIKE:甘い団子、人の驚き
- HATE:熱い緑茶、無意味な争い
OVERVIEW
何の妖かと聞かれど軽く往なし、刀の由来を問わればそこらで拾ったと語るのみ。
幾度と死に損ない、仄かな血臭は未だ拭えずも。苦とも思わず尾花の道を歩き続ける。
飄々と在り洒落に富んで振る舞う平時の姿は、妖怪とは思い難いもの。
しかし一度死線となれば、冷たく酷く刀を振るう妖へと変貌する。
「いやなに、形だけの大妖怪であったというだけさ」
もとは一つのしがなく無害な妖であった。
人の住まう家屋にぬらりと忍び、居間で茶を啜りてひょんと家主を驚かせる。
そうして飢えを満たしては、日がな緩やかに生きる日々。
あるとき、仲間の妖が里を興すと言った。
妖が身を寄せ助け合う郷が要ると言った。
善き哉と言うたあっしは、あれよあれよと長の任を任された。
人にあまり嫌われず、妖に好まれるあっしは、里を治めるには相応しかったと云う。
あっしは里を治め続けた。里は永く続いてくれた。
時には人らに怪しまれぬよう奔走し、時には妖らの仲を取り持ち。
いつからか、力なきはずのあっしは里の象徴としてこう呼ばれるようになった。
――我らが総大将にして"大妖怪"、と。
だが、時代が移れば人の暮らしは変わりゆく。
さりとて妖は、人らが営みの変遷についてはいけなかった。
科学は妖からことごとく神秘を剥いていく。
ある妖怪は枯尾花に。またある妖怪は風穴を空けられて。
あっしらは少しずつ数を減らし、確実に飢えていった。
そしてあるとき、人らは里を襲うこととなる。
多くの妖が斃れた果てに、あっしは仲間を犠牲に逃される。
大妖怪として、我々の誇りとして、せめて生きてほしい、と。
仲間は散り散りになり、治める里も、守る妖ももはやいない。
そんな孤独の妖が拾うたのが――かの"招待状"というわけ、さな。
「その昔、人斬りに化けた妖が居たらしい」
行場を失い、もはや世にはいられぬ身の妖は、
かの招待状を見るや、死に場所に相応しいと思ったそうな。
妖は、物の怪なりに暴れ、せめて"害為す妖"として朽ちたく願った。
それからは事が進むのも早かった。
行きずりに得も知れぬ刀を拾えば、剣聖が如くそれを振るい。
もの恐れぬ人の子を斬る、物の怪の人斬りに徹し続けた。
そして、人を斬り続けた妖は、あるとき鬼に斬られて地に伏した。
人の"恐れ"を食らいすぎて、己が"恐れ"に気付けなかったのだ。
まったく、傲慢な物の怪であった。
……しかし、そんな愚かな妖に、手を差し伸べる者がいた。
堕ちたはずの妖に、微笑みかける者がいた。
朽ちたはずの妖を、憶えてくれる者がいた。
人斬りは死せど、妖の魂までは死んでいなかったらしい。
その人斬り崩れは目を醒まし、もとの飄とした妖へと戻ったと云う。
身の程過ぎた罪を償うと誓いては、刀を仕舞い黄昏に消えたそうな。
……それからどうなったか、と?
さあて、どうなることやらな。あっしにもとんと分からぬ、が。
なにやらその妖の隣には強い"導き"があるらしい。
当面は愉快に生きているだろうなあ。呵呵呵……
CONNECTION
・イソメ
同郷の友。
人に娶られ家庭を築いた彼女は、今はどうしているのやら。
・レイラ (PL:ゆう)
唯一なる相棒にして、ひとつの導きを与えた恩人。
彼女との縁がこれからの旅路を明るく照らしてゆくのだろう。
・レイ嬢 (PL:雨宮)
ひょんな一太刀から互助と相成った雇い主。
恐れること、備えること。互いに忘れずありたいものだ。
・ZEN=MEZ (PL:粗雑)
死合と相成り、刀を交わした縁。
刃すら立たずに斃れたが、思えばそれが目を覚ます契機ともなったのだろう。
・ビビ (PL:すのだ)
壊す者と奪う者。似た境遇がゆえに、此度の縁はあまりに酷なものであった。
されど、最期まで彼奴は人々を愛していた。ただそれだけが、我らの違いなのだ。






















